今回は、Ubuntu18.04のスワップ領域を増やしたいと思います。 元から1.9GBありますが、4GB追加します。
端末から下のコマンドを実行して、/swapfile2 という名前の4GBのファイルを作成します。
sudo fallocate -l 4G /swapfile2
そのファイルの権限を変更してrootのみ読み書きできるようにします。
sudo chmod 600 /swapfile2
確認してみます。
cd / ls -all
/swapfile2 が4GBの大きさで作成され、権限も指定した通りになっています。
/swapfile2 をスワップ領域として設定します。
sudo mkswap /swapfile2
そして、ONにします。
sudo swapon /swapfile2
今のままだと、Ubuntuを再起動するとスワップ領域ではなくなってしまうので、そうならないようにします。
sudo gedit /etc/fstab
/swapfile の行をコピーして、/swapfile2の行を追記しました。 これでUbuntuを再起動しても、スワップ領域が有効になります。
Ubuntu再起動後、下のコマンドでスワップ領域が増えているか確認します。
free
スワップ領域が約6GBに増えていることが確認できました。
今回はここまでです。